セザンヌ

《林檎とオレンジ》
1899年 油彩・キャンヴァス
74×93㎝ オルセー美術館(パリ)
※上から見た林檎、斜め横から見た水差しと、いくつもの視点が混在している。

《大水浴》
1899-1906年 油彩・キャンヴァス
210.5×250.8㎝ フィラデルフィア美術館(アメリカ)
ゴッホ

《ひまわり》
1888年 油彩・キャンヴァス
92.1×73㎝ ナショナル・ギャラリー(ロンドン)
※1888年から翌年にかけて、何点かの「ひまわり」を描いています。その連作のうちの1つを、損保ジャパン東郷青児美術館(新宿)所蔵しています。

《アルルの寝室》
1888年 油彩・キャンヴァス
72×90㎝ ファン・ゴッホ美術館(アムステルダム)
※フランスのアルルにいた15か月間は、ゴッホの才能が開花した絶頂期と言われています。他に2点、同じ絵を描いています。

《星月夜》
1889年 油彩・キャンヴァス
74×92㎝ ニューヨーク近代美術館(NY)

《鳥の飛ぶ麦畑》
1890年 油彩・キャンヴァス
50×103㎝ ファン・ゴッホ美術館(アムステルダム)
ゴーガン

《マナオ・トゥパパウ》
1892年 油彩・キャンヴァス
116×134.6㎝ オルブライト=ノックス美術館(アメリカ)

《我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか》
1897-1898年 油彩・キャンヴァス
139×375㎝ ボストン美術館(アメリカ)
エドゥアール・ヴュイヤール
《新聞》1896-98年
ピエール・ボナール

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:T%C3%AAte_de_Bonnard_(Portrait_photograph_of_Pierre_Bonnard),_c.1899,_Mus%C3%A9e_d%27Orsay,_restaur%C3%A9e.jpg

《浴槽の裸婦》
1936年 パリ市立近代美術館

《昼光を浴びる裸婦》
1908年 油彩・キャンヴァス
124.5×109㎝ ベルギー王立美術館
スーラ

《アニエールの水浴》
1883-84年 油彩・カンヴァス
200x300㎝ ナショナル・ギャラリー(ロンドン)

《グランド・ジャット島の日曜日の午後》
1884-86年 油彩・カンヴァス
207.5×308.1㎝ シカゴ美術研究所
すべてが小さな色の点の集まりで表現されています。
スーラは、色彩理論や色の対比や補色の関係などを学び、絵具をパレット上で混合すると、明度が減ずることに気づきます。
そこで小さい色の斑点を、規則的に並べて(色調分割)一定の距離を置くと… 配置された色の斑点が、観る側の網膜上で混じり合って(視覚混合)明るい画面を創り出します。これが点描技法です。
[参考図書]
改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト 美術検定実行委員会編 株式会社美術出版社 2019
続 西洋・日本美術史の基本 美術検定実行委員会編 株式会社美術出版社 2018
増補新装 カラー版 西洋美術史 高階秀爾監修 株式会社美術出版社 2021
カラー版 1時間でわかる西洋美術史 (宝島社新書) 宮下規久朗著 宝島社 2018
366日の西洋美術 (366日の教養シリーズ) 瀧澤秀保監修 株式会社三才ブックス 2019
芸術教養シリーズ6 盛期ルネサンスから十九世紀末まで 西洋の芸術史 造形篇II 水野千依編 株式会社幻冬舎 2013