原始の美術

ラスコー洞窟

原始の美術・要点

美術の始まりは、狩りの成功子宝に恵まれることなど、祈りを純粋に形にしたもの
・暮らしの中から生まれた力強い表現
・洞窟壁画
・石像
・巨石文化
紀元前45000年~紀元前3200年頃
・地域 西欧全域

ラスコー洞窟

紀元前2万~1万5000年頃
フランス南西部(1940年に発見)
彩色の刻線画

ラスコー洞窟
© Traumrune / Wikimedia Commons
ラスコー洞窟

動物たちとともに、たくさんの手形も発見されています。

アルタミラ洞窟の壁画

アルタミラ洞窟

紀元前1万5000~紀元前1万年頃
スペイン北部カンタブリア州(1879年に発見)
彩色の刻線画

筆には、動物の毛や木の枝、指などを使い、獣脂や血、樹液などを混ぜた顔料を絵の具としています 。

アルタミラ ラスコー ショーヴェ 

他にもたくさんの洞窟があったのでしょうね!

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ヴィレンドルフのヴィーナス

ヴィレンドルフのヴィーナス
User:MatthiasKabel, CC BY-SA 3.0 , https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Venus_von_Willendorf_01.jpg

紀元前27300年頃 オーストリアで発見
H 約11㎝ 石灰岩製
ウィーン自然史博物館蔵

大きな乳房とおしり。
女性の豊かな姿は、子供をたくさん授かることを願ったと考えられています。
日本の縄文時代の土偶と同じですね。

ストーンヘンジ

ストーンヘンジ

紀元前2500年頃

こちらはイギリス南部。
巨石文化の遺跡で、宗教的な意味合いがあると考えられています。

ストーンヘンジ 地図

【参考図書】
改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト 美術検定実行委員会編  株式会社美術出版社  2019
続 西洋・日本美術史の基本  美術検定実行委員会編 株式会社美術出版社  2018
増補新装 カラー版 西洋美術史  高階秀爾監修 株式会社美術出版社  2021
カラー版 1時間でわかる西洋美術史 (宝島社新書)  宮下規久朗著  株式会社宝島社  2018

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