たてごと弾きの男
紀元前2800年~紀元前2300年頃
大理石 アテネ国立考古学博物館所蔵
シンプルにすっきりとした人体です。
カマレス陶器
紀元前2000年~紀元前1700年(旧宮殿時代)
白、クリーム色、赤、オレンジ色の抽象文様。高い技術と洗練されたデザインで、クレタ島最初の独自の造形物です。
つばめとユリ
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:NAMA_Akrotiri_4.jpg
紀元前2000年~紀元前1700年(旧宮殿時代)
アテネ国立考古博物館蔵
サントリーニ島の南端テラで発見された、古代都市アクロティリ遺跡のフレスコ画。
動植物や人々が明るく生き生きと描かれています。
クノッソス宮殿
紀元前2000年~紀元前1700年頃(旧宮殿時代)
部屋数1200以上。儀式や政治の中心だったと考えられています。
伝説の王ミノスの迷宮とされ、1900年から発掘されています。
中央の大方庭を隔てて、東は王侯や家臣のための居住区で、西は倉庫群や宗教儀式に係るエリアです。
主な部屋には地中海の動植物が生き生きと描かれています。
さらに旧宮殿時代のカマレス式土器など、多くの土器や金属器も発見されています。
ミケーネ美術
◆ミケーネ美術の特徴
・紀元前1600年頃~紀元前1100年頃
・ギリシア本土のミケーネを中心に発展
・紀元前1400年頃、ミケーネ人がクレタ島を征服し、クレタ美術を受け継ぐ
・紀元前1100年頃、北方からきたドーリア(ドーリス)人がこの地域を征服。
・様々な文化と融合して発展
・巨大な城壁と要塞威風宮殿
・貴族的、戦闘的な文化
・金属工芸
◆主な美術
アガメムノンの黄金の仮面
獅子の門
アガメムノンの黄金の仮面
紀元前1550年~紀元前1500年頃
アテネ考古学博物館蔵
金でできた葬儀用の仮面。
発見見したのは、 ハインリヒ・シュリーマン。ギリシア神話伝説の都市トロイアを発掘したドイツの考古学者です。
獅子の門
紀元前1250年頃 ミュケナイ
巨石を用いた城塞で囲まれたミケーネ城の正門。向き合う2頭の獅子の中央には祭壇があり、左右対称に足を掛けています。
宮殿は正確な設計図によって建てられ、要塞に近い頑丈なものでした。ギリシャ後期青銅器時代を代表する遺構です。
【参考図書】
改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト 美術検定実行委員会編 株式会社美術出版社 2019
続 西洋・日本美術史の基本 美術検定実行委員会編 株式会社美術出版社 2018
増補新装 カラー版 西洋美術史 高階秀爾監修 株式会社美術出版社 2021
カラー版 1時間でわかる西洋美術史 (宝島社新書) 宮下規久朗著 株式会社宝島社 2018
芸術教養シリーズ5 古代から初期ルネサンスまで 西洋の芸術史 造形篇I 水野千依編 株式会社幻冬舎 2013

