美術検定対策 4級 西洋美術 Q.45・46(印象主義)

Q.45
この絵のモチーフは、モネが晩年まで繰り返し描き続けた対象のひとつです。その対象は?
① 川
② 雲
③ 陽光
④ 睡蓮
出典:美術検定実行委員会・編『美術検定4級問題集-アートを楽しむ』 (株)美術出版社 2019  p.74
睡蓮、雲 モネ
答え ④ 睡蓮

これはクロード・モネ(1840-1926)の《睡蓮、雲》の一部です。

作品全体は 200x1275㎝ あります!

睡蓮、雲 モネ

モネ 《睡蓮、雲》
1915‐26年頃 油彩・キャンヴァス
オランジュリー美術館(パリ)

ひとつ前の問題にも、モネが登場しましたね。

クロード・モネ ナダール撮影

ナダール撮影 1899年

「水と光の画家」と呼ばれるモネ

さまざまに変化する一瞬の光を表現するため、特定の対象を繰り返し描いています。

この絵は自宅に造った睡蓮の池が、変化する風景を描いた《睡蓮》シリーズの1枚!

初期の頃は、岸や橋も描かれていましたが、後期は水面だけを主題とした抽象画のようになっていきました。

この作品は最晩年の連作です✨

Q.46
この絵を描いたのは?
① フラゴナール
② マイヨール
③ ボナール
④ ルノワール
出典:美術検定実行委員会・編『美術検定4級問題集-アートを楽しむ』 (株)美術出版社 2019  p.76
ルノワール ムーラン・ド・ラ・ギャレット

《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》
1876年 油彩・キャンヴァス
131.5x176.5㎝ オルセー美術館(パリ)

答え ④ ルノワール
ピエール=オーギュスト・ルノワール

 1875年頃

この作品は、フランス印象派の画家、ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)の傑作のひとつ!

35歳の時、1877年の第3回印象派展に出品された作品です。

パリのモンマルトルにあるダンスホール「ム-ラン・ド・ラ・ギャレット」での、舞踏会の様子です♪

たくさんのモデルを雇うお金がなく、当時流行していた帽子をプレゼントすると宣伝して、モデルを集めています。

こちらはゴッホによる《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》

ゴッホ ムーラン・ド・ラ・ギャレット

1886年
ベルリン新美術館(ドイツ)

現在はレストランなんですねー🍷

ムーラン・ド・ラ・ギャレット

【参考図書】
知る、わかる、みえる 美術検定4級問題[入門編 introduction]  美術検定実行委員会編  株式会社美術出版社
改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト 美術検定実行委員会編  株式会社美術出版社  2019
続 西洋・日本美術史の基本  美術検定実行委員会編 株式会社美術出版社  2018
増補新装 カラー版 西洋美術史  高階秀爾監修 株式会社美術出版社  2021
この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門  佐藤晃子著 株式会社美術出版社  2019
366日の西洋美術 (366日の教養シリーズ) 瀧澤秀保監修  株式会社三才ブックス  2019