美術検定対策 4級 西洋美術 Q.9・10(ゴシック美術・初期キリスト教美術)

Q.9
シャルトル大聖堂の窓の装飾に用いられている技法は?
① タピストリー
② モザイク
③ ステンドグラス
④ フレスコ
出典:美術検定実行委員会・編『美術検定4級問題集-アートを楽しむ』 (株)美術出版社 2019  p.56
シャトル大聖堂 バラ窓 ステンドグラス
Photo by PtrQs, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chartres_RosetteNord_121_DSC08241.jpg#:~:text=https%3A//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b8/Chartres_RosetteNord_121_DSC08241.jpg

バラ窓
12世紀
シャトル大聖堂

答え ③ ステンドグラス


色ガラスの小片を組み合わせ、絵や模様を作り出すステンドグラス
聖堂内を光と色で彩り神秘的な空間をつくります。

この「バラ窓」と呼ばれるステンドグラスがあるのは、シャルトル大聖堂。
フランスで最も美しいゴシック建築のひとつです。

シャトル大聖堂
シャトル大聖堂

建築技術の向上により、窓を大きくすることが可能となりました。
この大聖堂も1979年に世界遺産に登録されています♪

Q.10
初期キリスト教時代に造られた地下墓所の名称は?
① カタコンべ
② アプシス
③ バシリカ
④ カテドラル
出典:美術検定実行委員会・編『美術検定4級問題集-アートを楽しむ』 (株)美術出版社 2019  p.58
カタコンベ
Dnalor 01, CC BY-SA 3.0 , via Wikimedia Commons
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/62/Rom%2C_Domitilla-Katakomben_2.jpg

  ドミティラ(ローマ)

答え ① カタコンベ


カタコンベ
は、キリスト教徒が地下に作ったお墓。
「窪地のあたり」を意味する言葉が語源です。

ローマを中心に各地に造られました。

その内部にはキリスト教の概念を描いた壁画や、石棺の浮彫彫刻、洗礼に使用した儀式用の祭室など、キリスト教美術の源流をみることができます。

他の答えは…

アプシス(アプス)

主に教会建築で、建物や部屋から半円形に張り出した部分。

アプス
Giorces, CC BY 2.5 , via Wikimedia Commons

サンタジュリア大聖堂(イタリア)

バシリカ

古代ローマで古代ギリシャの影響をうけた建築。
長方形で左右に長い側廊があり一番奥に祭壇があります。

バシリカ
Tango7174, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9f/Lazio_Roma_SPaolo1_tango7174.jpg

サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂(イタリア)

カテドラル

大聖堂のことで、司教座のある重要な聖堂のこと。
「大聖堂」「教会(church)」の違いは司教座の有無
椅子や座席を意味するギリシャ語カテドラに由来。
イタリア語では「ドゥオモ」。

【参考図書】
知る、わかる、みえる 美術検定4級問題[入門編 introduction]  美術検定実行委員会編  株式会社美術出版社
改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト 美術検定実行委員会編  株式会社美術出版社  2019
続 西洋・日本美術史の基本  美術検定実行委員会編 株式会社美術出版社  2018
増補新装 カラー版 西洋美術史  高階秀爾監修  株式会社美術出版社  2021