美術検定対策 4級 西洋美術 Q.29・30(バロック美術)

Q.29
この作品を描いたのは
① ルーベンス
② ヴァン・ダイク
③ ベラスケス
④ ムリーリョ
出典:美術検定実行委員会・編『美術検定4級問題集-アートを楽しむ』 (株)美術出版社 2019  p.66
ヴァン・ダイク チャールズ1世の肖像

《チャールズ1世の肖像》
1635年頃
油彩・キャンヴァス
266×207㎝
ルーブル美術館(パリ)

答え ② ヴァン・ダイク

アンソニー・ヴァン・ダイク(1599-1641)は、バロック期フランドル出身の画家。

《自画像》
1621年(22歳)頃

ルーベンスの工房で弟子として働いたのち、イタリア留学を経て、イギリス王チャールズ1世の宮廷画家へ!

上流階級の華麗な肖像画を多く描いています。

この絵はチャールズ1世が狩りに出て、ひと休みしているところで、《狩猟場の王》とも呼ばれる作品です。

形式ばった堅苦しい肖像画ではなく、威厳を持ちながらも人間味あふれる描写ですね♪

このような人物と風景画の組み合わせや構図は、18世紀のイギリスの肖像画や風景画の発展に、大きな影響を与えています。

Q.30
この作品を描いたのは
① ルーベンス
② ヴァン・ダイク
③ フェルメール
④ レンブラント
出典:美術検定実行委員会・編『美術検定4級問題集-アートを楽しむ』 (株)美術出版社 2019  p.68
レンブラント 夜警

《夜警》
1642年 油彩・キャンヴァス
379.5x453.5㎝ アムステルダム国立美術館(オランダ)

答え ④ レンブラント

レンブラント・ファン・レイン(1606-1669)は、オランダの画家。
「光の魔術師」「光の画家」とも呼ばれます✨

《自画像》
1660年(54歳)

《夜警》は、町の自警団のメンバーたちを描いた集団肖像画です。

当時、裕福な市民がお金を出し合って、肖像画を描いてもうらうのが、ステイタスシンボルでした。

正式なタイトルは《フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ライテンブルフ副隊長の市民隊》です。

Frans de Wit from Netherlands, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/60/Rijksmuseum_%2825621972346%29.jpg

そしてこれは、夜ではなく昼の情景

保護のために塗られたニスの劣化により、黒ずんでしまっていたことから《夜警》と呼ばれるようになりました。

斜め上方からの光がドラマチックです✨
この光の当て方を、現在も撮影において「レンブラント・ライト」というそうですね♪